雑記帳

雑食で書いてます

初心に戻る

 今日は書き初めということでブログを書いてみる。ちなみに初めての投稿。年が明けて2015年となった。いつの間にか21世紀をもう15年。早いなぁと思うのとでもこの15年っていろんな経験が出来たなとも振り返る。

 大体年の暮れか年初めに新たなる一年の目標を決めるのだが、今年の目標は少し遅れて今日5日に決めた。それはタイトルにもある通り「初心に戻る」いろんなことを経験して、いろんな人と繋がったけど、ふとした自分の仕草や言動でまだまだ道半ばだと痛感する。初心に戻ることって多分めっちゃ難しいと思うけど、たとえば文章の書き方だったり、音楽の聞き方だったり、人から聞く話、人への話し方、そういうもんを全部初心に戻って改めて自分の人生を見つめたいと考えるようになった。だからこのブログもほとんどめちゃくちゃに書いて行きたいなぁ。だから主に雑記。本当に雑記。いろんなことをめちゃめちゃに書いて、それが2015年の目標。笑

 今更ブログかよって思ったけど、便利でいいよねブログ。この無機質なブログが何か人の目に留まって、ざっと読んで5分後には忘れてる。そんな文章を書きたいと思う。前とはこの何かを書くっていう動作に関して考え方が変わったなぁと思う。前は書いているうちになんとなくその文章のテーマが縁取られてきて、最終的にそのテーマについて面白可笑しく締めようと書いていたけど、今はなんとなくこう形にならなくて言葉になりづらいものを永延と垂れ流すのも悪くはないかなと思う。かと思えば思いっきり何かについて言及してしまうような記事が出てきたりするんだよなぁ。参加グループも音楽にしてしまったし、音楽のことなんかも書かなきゃなぁ。笑

 まぁでもそれでも何かを書き続けることは、きっと自分にとって大切なことだと言い聞かせる。最後に昨夏書いた記事を書き初めとしよう。

「白ワインで一夜を明かす」

 唐突だが、夏に限って言えば清酒はどちらかというと冷だ。当然である。ワインはどちらかと言えば白だ。これは当然なのか分からないが、自分は白ワインだ。赤ワインは口の中に渋さが残るのと、果実独特の酸味が強調されているのが苦手である。などと通ぶったことから書き始めている。先般は夏の夜を堪能するが如くビールをたらふく飲み、飽きたら白ワインに切り替わって夜が更けた。ボトルは一本ほど空いたが、もちろん足りず途中もう一本を買いに走ったことを覚えている。そのままその一本も二人で空けると、今度はやけに二人とも神妙になってしまって気付かないうちに眠りについてしまった。気が付けば翌日の昼過ぎで、僕たちは日曜日の昼下がりを軽い二日酔いと共に過ごしたあと、解散した。

 なんとも言い難い一週間を過ごしたと思う。夏の気配は存分に味わったのだが、白ワインの香りと共に二本目の妙な渋さを残しながら、実になんとも言えないひと夏となったのである。

 夏ももう本番を迎え、その時期になるともう終わりが見えてくるもの事実だ。何故かこう言葉には言い表せられないモノがつきまとわって離れなくなるのである。盆まではもうすぐ。盆を過ぎれば終わりは目前。今年の夏は何をするのだろうか。何が自分を待っているのだろうか。ここで一人葛藤するのも今夏の醍醐味であることは間違いない。人生の岐路を見たのは何度目だろうか。その都度の選択を間違っていたとか間違っていなかったとか、そんな尺度で見たことはないが、今回の別れ道もそんな見方をしなくて済むものだろうか。とても判断は付かない。やるしかないは理屈ではないのだ。